Archive: ‘表現をする人々’ Category

なんだか難しい話。

No comments 8月 23rd, 2010

↑ふと思い立って画像フォルダを漁ったら、初期の奏さんが出てきた。この子は初期の頃からモデル気質だったんだな、おかげで撮りやすいです。

先日「特攻野郎Aチーム」を映画館で観た帰り、コンビニで「第9地区」のBD&DVDが売っていたので思わず買ってきた。
それで久しぶりにあの映画を観たのだけど、いやはや何度観てもあの映画は酷い。酷く良い作品だ。

私が扱っている作品のテーマも、あの映画と同じほど重くて複雑だし、あの映画で扱っていたテーマがそのまま私の作品のテーマになることも、この先あり得るだろうから、余程制作者として観てしまう部分も多々あるのだけど。

作品のテーマや、制作者・作家側の「想い」なんていうのは、そのまま伝わり、理解されることはまずないと思っている。
それはしごく当たり前のことで、例えばそれはこの前私が主催した合同展「変フェス」によって証明したことでもあるのだけど、作品を作っている人間もそれを見ている人間も、全員が個体であるからだ。
だから一つの世界を同じような外的条件下で見たところで、個体によって全く違う世界に見える。そうでない方が不自然なのだ。もしそうした結果があったとしたら、それは誰かが嘘をついているのだと思う。
私は長く、「世界があらゆる色を内包している」と言い続けていたけれど、多分そうではないのだ。
それのどれを拾い上げるかによって違う色に見える、のではなくて、初めから違う個体がそれぞれに違う色を観ることは当然のことなのだ。
この辺はまた話し始めると長く複雑になるので割愛する(……だから時として誤解を生む。ごめんなさい)

話が逸れたけれど、作家側の「想い」や「意図」は大抵の場合正確には伝わらない。
ただし、それに共感したり、その作品に込めたざっくりとしたテーマを理解することはできる。
しかしそうした人々はごくまれだ。展示会でそうした人に出会えたこともあるが、未だほんの数人である。
そしてそうしたテーマを理解できずに、なんとなく通り過ぎていく人たちもいる。
多くの場合、私はそうした人たちを無視してきた。

しかし、この映画を観て思ったことは、そうではないのだ、ということだった。

テーマが理解出来ない人々に対しても、面白い娯楽作品であるべきなのだ。
伝えても伝わらない人々を無視するべきではない。
展示をやっているとつい忘れがちになってしまうことだ。
自分の作品に愛着が湧きすぎて、要らない自尊心が鎌首をもたげてしまう。
伝えなければ、なぜ伝わらないのか、そんなことにばかり意識がいってしまうのだ。
それでは創作をやっている本当の意味を見失う。
私が本当に見失いたくないもの、追い求めているのは「本質」だ。それを忘れてしまう。

展示は、たいてい「想像力の最も低い人」を基準にして作っている。
そうした上で自分のやりたいことをやり、表現したいことを表現する。そのスタイルはそれでいいと思っている。
今回は、そこから更に作品世界の表現方法を広げる手法を検討するための良い機会となったと思う。

いやしかし、あの映画はほんとうに良かった。まだ見ていない人は是非見てください。

喜びの囁きで描かれたポストカード

No comments 8月 5th, 2010

先日、MySpace上でYFEのAlexからメッセージがあり、このドキュメンタリー映画のプロジェクトを知りました。10月に映画を撮りに日本に来るんだとか。そしてこのプロジェクトに参加して欲しいと誘われました。

時期もたぶん、体調的にそんなに悲惨な時期じゃないので、参加しようと思います。ちょうど展示会も空いている頃だし。まあ、デザフェスの制作時期とはちょっと重なるかもしれないけど、参加しなかったら後悔すると思うから。

今日はあまりに体調が酷くて、精神的な落ち込みもハンパでなく、心療内科に行ってから会社に行こうと思っていましたが、このプロジェクトの件ですこし精神的な落ち込みは回復したので、これから会社行こうと思います(遅w

先日UPした”Hold me tight”の動画について。

No comments 8月 2nd, 2010

YFEのアレックスに、マイスペースを通じて動画をシェアし、報告したところ、YFE TVでセフがこんな話をしていました。

もう胸がいっぱいで、涙が止まらなくなってしまった。

あの動画だけで私が伝えることが出来たことはほんの少しだったけれど、それでもとても大切なものが伝わったのだと確信しました。

まず私とはじめに交流してくれたアレックス、この話をしてくれたセフ、YFEのメンバーにほんとうに感謝します。ありがとう。

モントリオールから贈り物。

No comments 6月 26th, 2010

だいぶ前にネットショップで買ったんだけど、すっかり音沙汰なかったので諦めていたCDが届いたのです。ステッカーと缶バッチも一緒に。ッモントリオールから。

もひょー、Air Mail!!!

買ったのはこの2枚。

Your Favorite Enemies っていうバンドがヤバイのです。音の運びとか超クールです。

マイスペースっていうコミュニティサイトで、YFEのヴォーカル・Alexと何度かメッセージのやりとりをして、波長の合う人だったのでどれどれと音楽を聴いたら、見事にどんぴしゃだったという。

マイスペース経由で、Open your eyesって曲のデータを貰って聞いてたんだけど、やっぱCDで聞くと違いますなー! 鳥肌たった!

こんな好きになったの、プラシーボ以来だと思います。

どうでもいいけど、ステッカーが手作り感溢れすぎてて萌えたw

あと、付箋なのが気になるけどwww 手書きでメッセージくれたー! いい人やーー!!!

早速マイスペース経由でお礼のメール出しました。わほーい。

YFEのホームページはこちらです。>http://yourfavoriteenemies.com/yfeboutique/

あと、ヴォーカルのAlexはTwitterで日本語アカウント(@umitohanasuhito)持ってるので、気になった方はフォローされるとよいかもー。

とっぽぎー。

No comments 6月 19th, 2010

[Photo by やすだまこと] トッポギを後悔するの図。

今日は、原宿DFG → おじゃら画廊 → ベルウッド足立 という予定で原宿DFGに行ったのですが、すんなり帰るつもりが、キャンドルナイト用のインスタレーションを飾りに来たやすだまことさんと偶然遭遇し、そのままなんやかやで裏原宿~表参道を散歩してギャラリー巡りしてきました。
やすださんとは先週お会いしたばかりだったのですがw うーん、まさかお会いできるとは思わなかったので嬉しかったです。
アイスコーヒーごちそうさまでした。もふー。

ところでお昼にギャラリーカフェで何か食べようと思って、もちもち世界旅行なるものを食べたのですが、これ簡単に言うとトッポギの色んなソースディップなんですね。
こいつが思いの外固くてもちもちしすぎてて、しかも結構な量あったもんで、やすださんにいくつか手伝って頂いたものの、食べ終わった頃にはこんな顔↑でした(笑)
油断したところを撮られていたwww 酷い写真だwww

次の個展の時に、モートゥルの俊介さんか、Aoitoriの香里さんに「これ超おいしいよ!超柔らかくておいしいよ!!絶対食べな!!!」って言おうと思ってたんですが、ブログで書いちゃだめじゃんってことに今気がつきました(笑)
いやー、酷かったwww(注:褒めている)
単に私があごの力が弱いだけかもしらんのですが(^^;)

DFGカフェのメニューは何だか楽しくて良いですな~w

ぶらっとイラストレーターさんの展示なんかを数軒覗きつつ、地下鉄で別れて私は北千住に向かったわけですが。
おじゃら画廊さんに行ったら行ったで、匿名の仮面の中村勇さんとおじゃらさんがすでにビール空けられてました。うーん。
おじゃらさんには、ある借り物をしていたんですが、それを天使と妖精展の搬出の時に一緒にもって行くのを忘れてしまって、今日取りに伺った次第……。
いやはや、おじゃらさんにはすっかり「希道=忘れ物」ってイメージついちゃいましたよ……。

いやー、しかし先週からよく歩いた~><
普段運動不足なのでこうやって動けるのは良いことです。
裏原宿とか表参道って、大体用事があってセカセカ早足で歩いてるので、今日みたいに寄り道しながらのんびり歩いたこともなく、とても楽しかったです。
また今度ひとりの時にでもぶらぶらしてみよーっと。

ドクターカランカズプリントストラヴァガンザー参加してます。

No comments 6月 19th, 2010

Share photos on twitter with Twitpic

高田 彰さんのTwitpicによると、私のプリントも無事に届いた模様ですw

これTwitterのタイムラインに流れてきて飲んでた麦茶吹きました(笑)

ドクターカランカズプリントストラヴァガンザーについては、こちらの公式ブログに詳細が載ってます。

一言で言うと、徘徊型写真展です。興味のある方はぜひとも。

東京での写真展は7/3から、立川のギャラリーセプチマにて開催されますですよ。

時差式。

No comments 6月 17th, 2010

[VQ300]

なんかどうも昨日はうまいこと頭が働かないままに記事を書いてしまったので、なにが言いたいのかさっぱりわからないどころか、大事な人を悲しませることになってしまったので別の切り口で昨日のテーマを書き直します。
あ、写真は昨日の記事と同じ時差式。VQ300です。
あー、この写真使うんだから変フェスに絡めて話せばよかったんだな。考えたきっかけがなんであれ、どうせまとまらないと解っていたんだから自分から話を解りづらくする必要もなかったわけだ、反省。

8月に開催する変フェスっていう写真展は、現在もまだ出展者募集中なわけですが、なんでこういうことをしてるのかってところをお話したいと思います。
タイトルだけだと何のフェスだかわからんし、実際変態フェスとか変装フェスとかも言われてるのでwww
あえてそれに反論はしないけどwww

この世界は、あらゆる色を内包してて、そのうちのどれをとらえて見るかによって、まったく違った色に見える。
それを最も簡単に発見することができるのが、写真じゃないかと思っているのです。
ただ、私一人が何台のカメラを使い、いくつのレンズを使って世界を見たところで、私の持っている前提は変わらないし、私の歴史は私の歴史として一つしかない。
だから、それは「私という個体がたくさんの手法で見た世界」でしかなくて、相変わらず一つの視点で見た世界でしかないのです。

それを、たくさんの視点で見てみようという試みが、変な写真フェス(仮 です。
うまいタイトルが思いつかなくて、今年は暫定的にこのタイトルで開催します。
来年も開催できるかは解らないし、できないんじゃないかって方が強いのですが、なるべくやりたいと思っています。
実験は継続しなければ、と。

そう、これは実験です。

最近になってやっとこの写真展の真意を話し始めたので、「聞いてねえよ!」って出展者もいるかもわかりません(笑)
ただ、まあ、そういうことはとりあえず前提として、ただ楽しんでいただければそれでいいかな、とも思っています。
たくさんの人が、同じ縛りで同じ世界を見たとき、果たして世界はどんな色をしているんだろう。
この写真展はそういう試みです。

かつて一緒に創作をやっていた今は亡き相棒は色弱で、赤と緑が見えない人でした。
それが原因でくだらない言い争いや喧嘩になることもあって、私は自然とモノクロの服や物を好むようになりました。
その色が彼にどんな風に見えているのか、私にはその色を見ることができなかった。
だから言葉で説明してもらおうとするのだけど、絵をかくことが好きなのに色の解らない彼にとって、色弱は決定的なコンプレックスで、そのたびに私は彼を傷つけてきました。
だから私が「写真」という表現手法と向き合おうとすることにも、実はとんでもないエネルギーが必要だったんです。
私には色が怖かった。「色」は彼を傷つけ、彼と私の仲を険悪にするものだったから。

けれども、この世界は本当にあまたの色にあふれている。
彼はその色が見えないのではなくて、私には彼に見えている色が見えなかったのだ、と今になって思います。

彼と私はとてもよく似ていて、まるで双子のようでした。
互いの考えはすべてを語ることなく理解できて、互いの苦痛をそっと見守ることすらできたのに、私と彼は全く違う色彩の世界に生きていました。
その不思議に、奇跡に、感動をすることすらなく、それは私と彼を引き裂き、悲しみと苦悩をだけ、産み落として行きました。

さてその世界を、たくさんの人が、限られた条件のセンサーとレンズで切り取ったら、果たしてどんな風景になるんでしょう。
その人のアウトプットには、その人の歴史があって、思想があって、たぶん、それはその人にしか解らないか、あるいは、その人にすら解らない、その人の世界がある。
見方によって、どんな風にも見えるのだけど、でもその人には、そうとしか見えない。
あらゆる色を内包しているはずの世界で、この目には、この色としか認識できない、という少し寂しくて魅力的な事実を、自分の創作というか、生というかのテーマとして、何かをアレできたらいいなと思うのでした(結局うまくまとまらんのであった。トホー)

品川の洋館に行ってきたよ。

No comments 6月 12th, 2010

今日は、品川にある洋館で展示があって、やすだまことさんが写真とインスタレーション展示するよって聞いたので行ってきました。

とても由緒ある洋館で、最後の一般公開。6月末に閉館してから、その後の存続については未定とのこと。たぶん取り壊しなのかな。

今回はTwitterで遊んで頂いているシュウさんとハルキさんをお誘いして行ってきました。

ハルキさんとは何だかんだで今年はたくさんお会いしているのだけど、シュウさんとは初対面。遠方から来てくださってありがとうございました。

ハルキくん、何を撮っているのー? 彼の視点は独特で、素直で、優しい。出来上がった写真見るのが楽しみでござる。

あ、これは盗撮です(ぉ

※掲載の許可はちゃんと貰ったのだよー! ほんとだよー!!!

今日は、モートゥルの俊介さんと、川上カオリちゃんにも会えて、何だかとても有意義な日でした。大好きなアーティストさんにたくさんお会いできるっていいなー! 私も制作がんばろう。

やすだまことさんの写真は、じっくり見てると心を奪われるので、なるべく見ないようにしています(コラ

でも今日、久々にやすださんの写真拝見した気がして、コッソリじっくり見させて貰いました。うーん、やっぱり良いなー。やすださんの写真はぬくもりがあるっていうか、血が通っているというか、そこにきちんと時間が流れていて、生きてるんだよなー。なんて。思いつつ。

シュウさんとハルキさんと俊介さんと連れだって、渋谷でフレンチトースト(!?)を食べたのですが、馬鹿な話を中心に、まじめな創作の話もできてよかった。てか、てっきり俊介さんには話してると思い込んでいた、「なんでそもそも人形写真なの?」を話してなかったことに愕然……謝ってお話しをしました……こんなに作品に関わってくれてる人に話してなかったなんて……うーん……。

今日はなんだかとてもたくさんの良い刺激を頂けました。ほんとにありがとうありがとう。

大事なお友達。

No comments 5月 18th, 2010

川上カオリちゃんにおみやげもろたー。ニューヨーク行ってきたんだって。

あっちのギャラリー事情も聞けてよかったー、ありがとね!

カオリちゃんとは、1月の回帰展の時に知り合ったから、まだお付き合い的には半年にもならないけど、でもとっても大事なお友達です。

デザフェスのカオリちゃんのブースはとってもとっても可愛かったです>< お話しに夢中で写真撮り忘れるという……。無念……。

↑絵日記0号を1枚購入させてもらいました>< 左上のやつ。今度額縁買ってこよう。額に入れて飾りたい。

右下のは、1月に購入させてもらったまる。まるいい。ほんといい。まるだいすき。

実はこの作品、私の小説を読んでそのイメージを描いてくれたもの。ぜったいどうしてもこれが欲しかったのですよー。ありがとねーありがとねー!

私はカオリちゃんの作品が、自分で購入した初・原画です。

なんかねー、カオリちゃんの作品は本当1枚1枚が愛しいのです。大好きなのです。この子たちが傍にいてくれると気持ちが温かくなるのですよー。

ほんとにありがとねー!ありがとー!!!><。

入江要介さんPV

No comments 4月 17th, 2010

かねてよりご紹介している、尺八演奏家の入江要介さんのPVが貴様管にアップされたので。

月末からの展示でのパフォーマンスでは、この楽曲を使わせて頂きます。

是非遊びに来てくださいませ。