「The Reader」-Bernhard Schlink’s

↑楽天さんから安く買える。本屋で買ったら高かったよ。送料分と思えば。めそり。

いつだったかも書いた「朗読者」。
「愛を読む人」という映画の原作です。
ついに原書を読むことにしました。通勤で読んでます。
映画みて日本語訳読んでなので、結構読めてます。
これで何もなしでいきなりだったら読めないかも。
でも英語に対する抵抗は元々ないので、それが幸いしてる感じです。
このままちょっと英語に慣れていきたい。
こっそりやってるマイスペースでは、ブログとかコメントとか頑張って英語で書くようにしてますが、実際の英会話となると相変わらずですよ、トホ。
展示で外人さんに自作品を語れる日が来るだろうか。
来ると良いなあ。

これ読み終わったら、また何か気に入ったの探して洋書読みたいです。
その前に、ナボコフの「ロリータ」と夏目漱石も待ってるんですけどね。
読むから待ってておくれよ。

あ、夏目漱石の「彼岸過迄」を読み終わったので、後でまた記事書きますね。
今日はもう腰痛が限界でござる。イテテ。

◆「白夜」 ドストエフスキー

先日、血迷って読み始めたドストエフスキーの「白夜」読み終わりました。


↑画像はありませんが楽天ブックスさんに飛べます。

ロシア文学をちゃんと(?)読んだのは実は初めてだったんですが、ロシア文学ってロシア文学だなあと思いました(何)
多分ね、とっても寒いんだと思うんですよ。
亡くなった父が、北欧に行ったときにモスクワの空港に飛行機の給油で降りたそうなんですが、ハガキ大の雪が窓にぶつかってきたとか話してました。
だからね、ロシアって本当に寒いんだと思うんです。
外に出たくないと思うんです。もう出歩くとかあり得ないんだと思うんです。

そんな感じでした(?)

なんかレビューにならないな。
小品だからかな、とも思ってるんですけど、「罪と罰」とか読む気が起きなくてどうにも。
もし暇で暇でどうしようもなくなったら読むんじゃないかなと思います。うーん。

で、その後読んでいるのがコレ。

↑画像はありません(ぉ

ええと、夏目漱石の「彼岸過迄」です。
実は私そんなに漱石読んでないってことに最近気づいて(遅)読み始めました。
あれだ、ちょっとマイナーなのばっかり読み過ぎてるんだな、メジャーな作品をあんまり読んでない。
実はこれ読み途中だったのをすっかり忘れて放置していたんです。
なんか一気に読める感じではないんで、心に余裕があるときを探して読んでたからだと思います。
まあ最近はすっかり心に余裕がないので、もしかしたらまた放置しちゃうかもしれないんですが、漱石の物語は心にというか記憶にというか、逐一残っていくので面白いですね。
小説自体っていうのももちろんなんですが、「文章」として面白いと思います。

あと、機会があったらというか、来年(明後日からですが)の序盤では読んでおきたいと思っているのが、コレ。

まあ、もうコレ何年も繰り越してるんですけどね(--;)

◆「朗読者」 ベルンハルト・シュリンク

↑画像から楽天ブックスさんに飛べる。

アウシュビッツ強制収容所の看板が盗まれて、3つに切断された状態で発見されたとか。
あれって、何のために盗んだんだろうか。
興味はあるけどまともにニュース見てない私には解りません。

小説を読んでみて、やっぱり「色」が印象的なんだなと思いました。
色彩、とは、呼べないんだけども、「色」が印象的。
全体にややセピアがかった、というとアレだけども、「褪せた」というかな。
「懐かしい」とかいうのでもなく「ただ思い出す」ような。
うーん、うまく言えない。

色といったら、「バッド・エデュケーション」という映画があります。

この映画の「色彩」の鮮やかさといったらない。鮮烈で、ハッとするような。
そんな南国を思わせるような「色彩」の中でもらい泣きする快感は忘れられないし癖になるです。

で、「愛を読む人」を観た後に思い出した「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とか。

このジャケットから感じる色合いとイメージは似てるんだけど、実際は少し違うのかもな。

映画では割愛されてたシーンは、多分意識的に割愛されてたんだと思うんだけど、だからなのかな、映画と小説では何となく違う印象を受けました。
少しずつ違う、同じ題材のお話しのように感じて、でも最後の主人公の言葉で、それは正しかったのかもと思う。

いろいろ考えたことはあったんだけど、まあ、それはそれ。

読み終わって思ったんだけども、やっぱりこれが「恋愛小説」ってやつなんだろうな、と思いました。
読後感は、良くも悪くもないです。多分、読んでる側のモロモロによるんじゃないかしら。

ところで今は、何を血迷ったかドストエフスキーの「白夜」とか読んでいます。

ちょ、画像はありませんとかwww
ロシア文学って苦手なんだよね。なんで読もうと思ったのかわかりません。
多分タイトルです。小品なんですぐ読み終わるんじゃないかな。

「愛を読む人」

明日PHSが止まるので(……)今のうちにブログ更新。
あ、まあ、すぐ振り込むのですぐ復活しますけど。あっはー…。

さて、もう随分前になるんですが、「愛を読む人」という映画を観ました。
私自身、恋愛映画は好きじゃないし、むしろ嫌いでタイトルだけでは観る気もしなかったんですが、なんかそのポスターが気になっていて、観る機会があれば観ようと思っていたんです。
で、どうもその作品のタイトルが「朗読者」であると、「The Reader」であるとゆーので、もしかしてこれ主題は恋愛じゃないのか? と思って、しばらくはその映画を観る機会ばかり伺っていました。
まあしかし、ご主人様はこういうの好きじゃないだろうし、誘いづらいなと思いつつ、今もそうですがその当時も私とは遊んでくれない感じだったので、一人で行けばいいやとか思っていたのです。
で、週末ご主人様はお出掛けだというし、こっちは予定ないし、作業するにも気が乗らないなぁという時に、これまた恋人のことで悩んでいるSくんが「週末暇だよ、恋人さんはお出かけだよ、暇だよ暇だよ」って連絡をくれたので一緒に行くことにしたのでした。

私がポスターの「R-15」を見落としていたのが悪かったといえば悪かったんですけど(苦笑)男女で観に行くもんではなかったのか、と前半は少し気まずかった……よ……。
お互い恋人のことについてジョナサンでさんざん愚痴った後だったので、何かのフラグが立ってしまったのかと思ったw

↑DVDにも「完全無修正」とかいう言葉がついちゃうほど。うーん。

このお話は、お話の構成上仕方ないのかとも思うんですが、主人公の今と過去を行ったり来たりしながら進行するので、途中ちょっと追いつけないところとかもありました。
正直、考えながら観ないとついていけないってところでは、なんか観づらい映画だなあと思ったり。

主題は恋愛なんだと思う。
でも、いわゆる恋愛映画ではなくて、ストーリーはとても深いものでした。
見終わってからあれ思い出したな、ダンサー・イン・ザ・ダーク。

↑サントラが出てるんですが、音楽の印象があまり残ってない。

それよりも映画全体の色合いが印象的でした。
古いアルバムを見ているような、はっきりしない色合いというか。
頭で考えることも沢山あるんですけど、それよりも「視覚」で感じることの多い作品だなと思いました。
劇場のスクリーンで観られたのはよかったな、本当観に行って良かったと思う。
ただ、後半のストーリーのせいで私が考え事を始めてしまい、立ったかのように思われたフラグはそのままへし折れたのでした(ぉ
映画館出てからSくんとも映画後半のことでちょっとした議論に。
炎天下だったんですが、ベンチに座ってしばらく話し込みました。
シンドラーのリストの話とかもした。なんか有意義な休日だったなぁ、あの日は。

で、当時いつか小説も読みたいなと思っていて、今読んでいます。
これ読み終わったら洋書の方買って原文でも読みたいな。
この前、銀座コアの本屋でちょっと立ち読みしたんですが、英語もそんなに難しくなかったので、読めるかな、と。

ストーリー自体は、恋愛小説です。多分、これが恋愛小説っていうんだと思う。
さっき、ストーリーが深いって書いたけど、そうじゃないのかもしれないな。
ストーリーが深いんじゃない。じゃあ、私が感じてるものは何なんだろう?
どう言ったらいいのかわからなくなってしまいました。

Sくんと作品自体、ストーリー自体への言及に議論が発展しなかったのとも何か関係があるのかもしれません。
あれから連絡とってないけど、恋人さんとは仲直りしたのかね。
こっちは相変わらずだよ。

◆「天使の梯子」 村山由佳

天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫) 天使の梯子 Angel’s Ladder (集英社文庫)
(2007/10)
村山 由佳

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タイトルを見たときにはピンとこなかったんですが、
以前読んで(といっても最近なんですが)散々果物だ果物だと言っていた小説の続編ダトカ。
#レタスだの果物だの、元八百屋さんっぷりを出しまくってますが気にしない(笑)
「天使の梯子」っていう言葉は知ってはいたんですが、何を差すのかは知らなくて、
夏姫さんのせりふでなんだかイロイロ納得しました。
そしてこの本は電車の中では結局読めなくて、自宅で号泣しながら読みました。
久々に小説で気持ちよく泣いた気がします。

◆「汚れつちまつた悲しみに…」 中原中也

汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫) (集英社文庫) 汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫) (集英社文庫)
(1991/01/20)
中原 中也

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限定カバーだったのさ……
この漫画家さんはぶっちゃけ知らないんだけど、
このカバーのイラストが素敵でつい買っちゃったのさ……
詩集のレビューカテゴリがないので、小説カテゴリだけど許して欲しいのさ……
それが、私がレタスだレタスだと言い続けていた詩人の詩集なんか読んだ理由。
※語注=「レタス」…嫌うほどでも好むほどでもないが、嫌いな人は大嫌いなものの意味。
 .hack//SIGNでの、BTのハンドルネームの由来の話から派生したキドー語。
彼自身は、私は大好きなんです。いわく初恋のような。
表題の詩が、やっぱり一番好きなんじゃないかなあと思います。
いつか読みたいと思いつつ読んでなかったものを読もう、という時期があって、
そういうときに丁度ピッタンコで出会うとこうやって手に取れるんだけどね。
もみゅにゅ。

◆「青のフェルマータ」村山由佳

青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫) 青のフェルマータ Fermata in Blue (集英社文庫)
(2000/01/20)
村山 由佳

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またまた、あっちゅーまに読み終わってしまった。
フェルマータ・イン・ブルー。
透き通った小説ってやつに、私は初めて出逢ったかもしれないな。
恋って言うのは、甘酸っぱくてちょっと苦い。
そして、しょっぱい…。
うーん、それは涙の味なのか、汗の味なのか、海の味なのか。
誰かもどこかで言ってたんだけど、村山女史はやっぱ耳がいいらしい。
音の描写とか、それに伴う情景描写がずば抜けていると思う。
ただ、この小説に限って言えば、ちょっと不完全燃焼だった。
もうちょっと(あと2,3日)先まで記述していてもよかったんじゃないかな、と。
そう思ってしまうのは、物語が終わってしまうのが名残惜しすぎたからなのかもしれない。

◆「翼-cry for the moon」 村山由佳

翼―cry for the moon (集英社文庫) 翼―cry for the moon (集英社文庫)
(2002/06)
村山 由佳

商品詳細を見る

FC2はレビュー書くのが楽だ…。今までの苦労って一体……。
てことで、このブログに来てはじめてのレビューは村山由佳さんです。
今まで短めのものばかり選んで読んでいたというか、
正直言って彼女の小説は、私にとっては極限の時に投入する薬のようなものなので、
長編は本当ににっちもさっちもいかなくなった時用に残してたんです。
そんな具合なので、ついにこれを手に取ってしまったときは、
ああ、私今、にっちもさっちもいかないんだ、とぼんやり思ったもんです。
実際、にっちもさっちもいかない状態でしたけど。
読み終わった直後は、なんかすがすがしい敗北感に酔ってました。
てか、私は初めに「BAD KIDS」を読んだ時から、
本当に心地よい敗北感に酔っている。気持ちの良い嫉妬を味わっている。
レビューっつって、話の内容に触れるつもりはまったくないんですよ…。
読んで損するものは紹介しないので、とにかく読んで欲しいと思うんですけど。
これはちょっと長いので、ともすると避けてしまいがちなのだけど、読めばいいと思います。
ちくしょー、あたしだって、あたしだって、うわーん!!

野生の風


村山由佳をまた一冊読み終わりました。
最近いいものがない、いいものがない、と唸ってましたが、
ようやくすべて読み尽くしたい小説家に出逢った感じです。
彼女の小説を初めて読んだのはずいぶん前だったのにな。
それにしてもこんなにはまるとは思わなかった。
野生の風...
またカメラマンかよ!!(笑)とか、またアフリカかよ!!みたいな。
私の人生におけるキーワードが沢山出てきて困っちゃいました。
主人公にとっても感情移入していたので、
やっぱりこれも電車の中で読んで後悔した(笑)
よせばいいのにさ~、気になっちゃってさ~。
それに、ゆっくり本読める時間なんて、
もう電車の中ぐらいしかないしね...
ラストは、とてもとても切なくて苦しいのに、
それでもとてもとても香しくて美しかった。
私もう、この小説家大好きだ。
心にしみこんでくる、わき水みたいな、果実のような。
ああ、もう、大好き。
それと同時に、なぜか彼女の小説を読んでいると、
ご主人様への想いで胸がきゅっと苦しくなります。
きっと、その気持ちや心地よい痛みを忘れなければ、
つまんないことでケンカしたりしないんじゃないかな~(笑)
...さて、幸いなことに、まだまだ沢山読んでない本がありますw

BAD KIDS

村山由佳の小説を読んだ。
前の記事を読み返したら、私前にもスランプ中に読んでた。
そんで相変わらずBAD KIDSの都ちゃんって言ってた(笑)
BAD KIDSの都ちゃんは、カメラッ子ちゃんなんだけど、
都ちゃんを置いてフラフラ写真撮りに行っちゃう、
とっても年上の戦場カメラマンをとってもとっても愛していて、
ああ、なんか誰かに似てる、と(ぉ
まあ、そういう話はおいといて。
BAD KIDSを読んだのはずいぶん前。
それこそ大学時代とかだったと思う。
そのときに、ああなんて真っ直ぐな恋愛小説だろうと思った。

で、ついこの前手に取ったのが、「海を抱く-BAD KIDS-」。

梅雨のこの時期に読んだからなのかは解らないけど、
ああ、なんかとっても水を飲んでいるかのようだ。
とってもみずみずしい。
実はラストのほうを、勝どきから南長崎に向かう大江戸線の中で読んで、
泣くのをこらえるのに凄い苦労して後悔した。
どうせなら、誰もいない部屋とかで号泣しながら読みたかった。
そのせいか、なんだかとっても不完全燃焼になってしまった。
うーん、電車の中で暇つぶしに読むには向かないのかしら。
そういえば、ご主人様に借りっぱなしのスタートレック。
早く読まなきゃだわ。