思い出とか。

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トラベラーズノートのパスポートサイズにアピカのB7ノートを2冊挟んで使用中。
1冊は日曜座禅の法話会メモで、もう1冊は創作のメモ。
パーカーのベクターはクリップがしっかりしてるから、ノートに挟んでゴムで留めるだけで十分。
ペンホルダーっていろいろ試したけど結局使わずだな。
パーカーのベクター万年筆は色違いで2本持ってる。
軽いしガリガリ書けるから好き。
無駄に4冊もトラベラーズノート買っちまってるけど、なんのかんのと向こうから寄り添ってくれててありがたい。

けんさんは、てめーバカじゃねーのガッハッハとNの背中をバンバン叩ける稀少な人物だった。
だからけんさんに会うと、私はNの亡霊を見ているような気がする。
土井はけんさんが居るとあからさまに嫌な顔をするけど、私とはまた違う事情。
ウシロだけが無邪気に接する。
けんさんはウシロを「こうちゃん」と呼ぶ。
こうちゃんじゃねーだろ、と文句を垂れると土井とハモった。

けんさんが一緒に逃げたかったひとの名前はもう思い出せない。
それが男性だったのか女性だったのかすら、私にはもう思い出せない。
初めからいなかったのかも、なんてけんさんがふざけるから尚更。
そんで、こうちゃんこうちゃんってウシロにベタベタする。
なんなの。

うーん。

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3、4日どっか山奥に本と辞書と紙束持って引きこもりたい。

暇だの退屈だのと愚痴られることが最近多くて発狂しそうだ。
暇だろうが退屈だろうが一向に構わないからせめて私にだけは愚痴ってくれるな。
そもそも「愚痴」が好きじゃない。理由は文字を見れば歴然としている。
「愚痴くらいなら聞くから」は優しい言葉だとは思わない。
こんなにバカにしたセリフもないと思う。
「聞くぐらいしかできないけど」ぐらいにしてほしい。
それを解ってて「愚痴なら聞くよ」と言ってくれる人もいる。
「お引き取りください」とあしらうと、「元気じゃん」と笑われた。

また、考えてもどうしようもないことでイライラしてんの?

ニコニコしながらけんさんが言う。

それをやめたらいくらでも時間作れんのに。成長しねえな。

ニコニコしながら言う。
わかっちゃいるんだよ。そんなことはさ。

俺と逃げようぜ。

けんさんの口癖。
「逃げる」って言葉が死ぬほど嫌いだった人を死ぬほど好きになったけんさんの口癖。
結局どこへも逃げられなかったあの人に、何度も言っては睨まれていた。
本当に逃げ出したかったのはあの人の方だった。

俺と逃げよう。

逃げるったって、資金稼ぐのもいろいろ手配するのも私じゃねーかよ。
当分無理だし第一何から逃げるんだよ。
現実? 運命? しがらみ?
けんさんは曖昧に笑う。

ぐるぐる。

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25日の上野公園。雨上がりの空気は嫌いじゃない。

ところで、昨夜あたりからどうもウシロノヒトの不安定周期がきているらしい。
彼が情緒不安定になるのは案外珍しい。案外。だ。
付き合ってる中でのイメージとしては、しょっちゅう不安定な感じがするけど、
それは私が常に不安定で、そこに寄り添ってくれているからそう感じるのであって、
彼自身が能動的に(?)情緒不安定になるっていうことは実は珍しい。
まあ、珍しいだけで、今までなかったわけではないんだけど……。
感覚としては「世紀末」とか「何百年に一度」ぐらいの感じだから、
これはこれで割りとオオゴトなのだ。
理由や原因に思い当たる節があるからあんまり動じては居ないけども。

ガス雲のようだった思考が徐々にカタチを持とうとしている。
それは私としても大事件なのだけれど、ウシロにとっても大事件なのだ。
そのことを、わたしはうっかり失念していた。
もしかしたら、こういう事態を恐れるあまり、いろいろ先送りにしていたのかもな。
「そういうのは本当にダメだよ」と渦中の人に叱られる有り様。すんませんねー。

「裏切りのサーカス」

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ゲイリー・オールドマンの老眼鏡紳士な淡々とした映画。
原作も買ったまま手をつけられてないんだけど、UK版のDVDが手に入ってしまった。
英語字幕で淡々と観ようかと思ったら効果音まで字幕で出るんだが……。
地デジか!
字幕なしでこの映画を味わえる程度に英語を勉強しろと。然り。

秋にはぴったりの映画じゃよ。
よい買い物をした。

とうとつだが。

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スペイン語。

違うんだ!
別に人生に疲れたから逃避してるとかそういうわけじゃないんだ!

だって「バッド・エデュケーション」がスペイン語なんだよー。
イグナシオの日本語吹き替えがミキシンなんだよぉ……(絶望の淵)
ミキシンは好きだよ、少なくとも.hack//SIGNのクリム役は大好きだよ。
でもイグナシオは……ッ!
ていうか貴様は「サタデーナイトフィーバー」でジョン・トラボルタの吹き替えをやって私を絶望の淵に落としただけでは飽きたらずかと!!!
ギャース!!!

ドイツ語は大学で挫折してるのでアレルギー的なものがあってちょっと厳しいけど、あとフランス語には手を出すかもしれない。
なんか、未知の言語に対してモヤモヤする季節が巡ってきてるらしくて。
解説見ながら聞くだけでもともかく聞きたくて、入門書を漁っている。
しかし、日本で一般的でない外国語のテキストは高くてかなわんね!
英語の教材がいかに豊富かと……。

まー、実際は別に理由がある。
これから相当重い考え事に耽らないとならないので、気分転換の手段をたくさん用意しておきたいだけ。
深海に潜るにはそれなりに装備が要るのよね。
相当重い考え事の進め方も計算しないといかんのだけど。
いつまでも逃げ切れるもんじゃないっつーか。

「風立ちぬ」

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矢も盾もたまらず、とはこのことだろうか。
東京都美術館に無事作品を搬入して、稲田堤の焙煎珈琲SENさんで一休みしていたら、唐突に「風立ちぬ」が観たくなった。
いったん帰って荷物を置き、ネットで上映時間を調べると、走れば間に合うといった頃合いだった。
結局、ジュースを買うほどの余裕を残して映画館に到着。
袖の島に席を取るのは、一人で映画を観るときの定番だ。
誰とも感想を共有したくないから。

誰が観ても同じように受け取れる、ハリウッド映画のような作品なら誰かと観ても良いんだろうけど。
そもそもそういう映画は、誰かと観るために作られているのだろうし。
受け取る側によって解釈や感想が異なるような映画は、やっぱり一人で観るのがいいなぁと思う。

「風立ちぬ」はすごくすごい映画だった。
これも受け取る側によって全然感想が違ってくるだろう。
だから誰とも感想のシェアはしたくない。
だけど同時に、Twitterで「良かった」って言ってる人たちが言葉少なな理由も解った。
きっとそうなんだろう。きっと同じように感じたのだろう。だから言葉少なになるのだ。

いや、まいっちゃったね。
DVDが出たら買うと思う。

夜ふけ

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本当に、麦茶を沸かしては冷まし、沸かしては冷ます夏だと思った。
まだしばらく続くだろう。
1リットルのボトルではせわしないので、2リットルボトルを引っ張り出してきた。
夏以外の時期、作りおきの麦茶は1リットルボトルで事足りるので、しまいこんであったのだ。

疲れ果てている理由は思いつきすぎて、いまどれがあてはまるのかはさっぱり解らない。
ジャズを聴きながら、落ち込んだ時に読むと決めている恋愛小説を読んだ。

大声をあげて泣き出したい気分なのは、悲しいからでも苦しいからでもない。
こんなときは、いつだって涙の一滴も出やしない。

通りすぎる夢

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昨夜遅くユニットバスの照明を点けたら、「バシッ」という音と同時に明るい光が走って電球が焼き切れた。
はじめは何が起こったのか解らなくて、何度もスイッチを切り替えては首をひねってしまった。
机のライトに使っているクリップオンの電球が2個入りだったから、まだ新品が一つ余っていたはず。
あれが使えたらいいなぁと思いながら、昨日は暗いユニットバスでシャワーを浴びた。
髪をすすぐのに目を閉じたら、電球が焼き切れる瞬間のシーンが繰り返し再生された。

窓の外から、学生とおぼしき騒ぎ声が延々と聞こえていて、それは2時をまわったころにパタリとやんだ。
軽くストレッチをして、呼吸を調えながら静かに座っていると、もやもやと色のついた煙のようなもので包まれていく。
極彩色のインテリア、海と太陽、深い緑の森、色とりどりの鳥や魚、南国のイメージ。
脚にまとわりついてくる蛇。わたしを地面に縫い付けるように。
最近、どうも両足が痛んでいけない。後頭部が重く痛む。

横たわって眠りへの糸を手繰れば、モノクロームとセピアの夢に包まれる。
優しく肩を抱いて、何度も啄むようなキスをする人。ビー玉のような瞳。
きっと、だれかの思い出がわたしを通過しているのだ、とぼんやりと思った。

そんなこんなで、なんだかずっと頭が重い。

残暑。

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ヒマラヤ岩塩先生が本当にヤバい。
とろけるトロピカル……。
すごい湿度だ。明後日搬入のパネルが不安すぎる。
日本は熱帯気候になってしまったのかしら。

この残暑が10月まで続くというのだから、せめて鬱か不眠症だけでも治さないと生き残れない。
自力でなんとかできそう、というか、自分にしかどうしようもできんのは鬱だろうと。
鬱のせいで考えが膨らまない、まとまらない→鬱悪化→薬増える→考えが以下略
というスパイラルに甘んじている限りいろいろ無理。

で、どうしましょうかウシロ先生、と相談したら「死んでしまえ」と言われました(酷。

いきる。