夏の終わり。

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「向こうから駆け寄ってきて、両腕を広げる。
夏の太陽のように笑うお前を、抱き止めてやりたかった。
ただ抱き締めて、傍にいると伝えたかった。
決して裏切らないと、誓いたかった。
ああ、夏が終わるのだ。
ゆっくりと、穏やかに、まるでサヨナラのように、
しんと静かな雨が肩をぬらしている。
やがて束の間の秋が訪れ、冬になるのだ。
もしもう一度許されるなら、きっと二度とお前の手を離さない」

「風を抱く」より 明智蒼乃

小説書くときの名義をまえのやつに戻しました。
やっぱり神尾で小説書いてると妙な心地がして。
長いこと明智の名前で小説書いていたので、
やっぱりモードがあるみたいで。
いろいろ書きたいものはあるんですがどーも。

最近資料室を更新していないのであれですが、
8月はけっこう頑張って本読みました。
死体関係で2冊は読んでますけど、あと、やまとことばとか。
これから、オギュスタン・ベルクを経由して、
傳田光洋先生の皮膚感覚とこころ方面に行きつつ、
途中でもう一度オウム真理教事件関係をさらって、
生態学的哲学のほうへようやく入っていける予定ルート……。
またいろいろ道草食うかもしれませんが……。
これ以上寄り道してると年内にJ・J・ギブソンまで辿りつけない。

12月に受ける予定だった新ジャンルの資格試験が、
従妹の結婚式と重なって受けなくていいことになったので(……)
そのぶん本読むほうのエネルギーに回したいです。
まあ、相変わらず英語の試験はちまちま受けるので、
そっちの勉強はしなきゃならんですけど……。
てか、英語は毎日やれよってな……。まったくです。

マウスピース作った。

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歯医者で……これ合わせるのに2時間かかりましたよ……。
さすがにちょっと、途中でガチ寝した(歯医者で寝るタイプ)

最近ストレスで、寝てるときに歯を食い縛っちゃうんです。
それで、前にものすごく歯が痛くなったことがあって……。
虫歯かなあって思ってたんですが、特にそんなこともなく。
虫歯ならどんどん痛くなるはずなんですけど、
痛くなったりそうでもなくなったりって感じだったので、
歯医者さんで相談したら、歯の食い縛りが原因かもって。

あれってなんなんだろ……。
あー、いま食い縛ってるなって自覚してからも、
上下の歯がぴったり貼り付いちゃったみたいになる……。
力を抜こうとしても全然抜けないの。

鬱病酷かったときは、こういうのよくあったんだけど、
そんなことより鬱と不眠が酷くて大して気にならなかったんだな。
今は鬱と不眠が改善されてるから、他の症状がすごく気になるよ。

マウスピースしたからって何がどう改善されるかはわからないけど、
まあ、なんか、おまじないみたいな感じで使っていこうと思います。
5000円もしたし……合わせるの頑張ったし……(先生が)

しかしなぁ。寝るときに装着しないといけないパーツが増えました。
わたし元々、耳栓しないと眠れないんですよ。
あれか、眠剤飲まなくて良くなっただけいいんですけどねぇ。

東京展向け制作が佳境です。

東京展ではこれを出そう、って、思っていた作品とは、
ぜんぜんまったく違うものが出来てしまって途方に暮れる盆休み。
データも入稿しちゃいました。もう後には引けない。うーん。

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↑ボツ。っていうか、テスト中のヒトコマ……。

ぎんさんとか静さんとか、髪の毛白い子が東京展チームだったんですがね。
よりによって銀河かよ、みたいな……。名前が銀だけど……。
でもあんたの銀はそういう銀じゃないでしょ、っていう……。
いや別にこのひとのことが嫌いなわけじゃないんだけど、
こんな風にオモテに出てくるようなひとじゃなかったじゃんっていうか。
いまサイトのTOPもこのひとなんだよなあって。解せない感じです。

って、私はバックグラウンドを知ってるからそう思うだけですけど。
まあ確かに、他の二人(トリオの一人です)に比べたら、
若干わたしの思い入れはこのひとに対して強いのかもしれないなあ。
なんつーか、一番自分に近いような気がするのよね……。

そんなわけで、もうしばらくモロモロやることはありますが、
ひとまずデータ入稿できたのでこの辺でひと段落。
東京展のご案内はまたのちほど致します。

いやー、それにしても、マクロレンズにカビ!!!っていう事態から、
なんとか復活できてよかったですよ……。
これね、私がマクロレンズこれから新調する金なんか!!!って騒いでたら、
「レンズが買えないならフィルターつければいいじゃない!!!」って……。
ウシロノヒトよ、あんた時々すごいよな……。マクロフィルターね……。
私の目にかかってた「レンズ買わなきゃフィルター」がポロリと落ちました。
どうしようもないレンズだけど、標準レンズ一本生き残っててほんとう良かった。
しばらくは、この即席マクロで乗り切れそう。
っていうか、むしろマクロレンズはもう買わなくていいかな、とか思ってる(;´ー`)

火を囲むということ。 #線香花火ナイト

今日は LIGHT UP NIPPON と、希望の光プロジェクトの線香花火ナイト開催の日でしたね。

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風が強くてろうそくの火はすぐ消えちゃうし、
火球はすぐ落ちちゃうし、指はカラフルになっちゃうし、
ウシロノヒトと大騒ぎしながらの線香花火ナイトでした(笑)

線香花火ナイトは、線香花火を灯して震災や防災を語り継ごう、
語り継ぐ風習を作ろう、という趣旨のものです。
正直なところ、風習作りっていうのは難しいと思います。
こういう運動を白い目で見る人たちもいるでしょう。
そんなことして一体何になるの? 何の為にやるの?
そういう意見も強く、多くあるでしょう。
てか、そもそも私自身もこういう活動に対しては懐疑的です。

ただ、1年に1回でも、線香花火に火をつけようという試みには賛成です。
その線香花火を囲んで語り合おうという試みには大賛成です。
それが震災のことであろうとなかろうと、
防災のことであろうとなかろうと、
ともかく火を囲むということが大事だと思います。
それが家族だろうと、地域の人々であろうと、
学校の仲間だろうと、恋人同士であろうと、何でも良いと思うんです。
むしろ他の誰かと一緒でなくとも、一人でだって良いんじゃないかと。
厳密に言えば一人で居たって一人じゃないわけですから。
(なんで一人じゃないのかって話しは長くなるから割愛)

火を囲んで話す時間は大事。
それを1年に1回でも持つことは必要だと思います。
火を囲んで話すというのは、コミュニティの基本だと思うんです。
囲炉裏しかり、キャンプファイヤーしかり、
茶室の炉もそうですよね。
そういう時間は、どうしても必要だと思います。
細かい大事なことが何も言えてないから強引になってるけど(笑)
もうこの辺の細かい話しは何かの機会にどこかに書きますね……。
私がわざわざ書くまでもないとは思うんですけど。

それにしても、手持ち花火なんて何年ぶりだったか。
調子に乗って蛇玉も買っちゃったけど、
風が強くて危なそうだったのでやめましたw
こんど実家帰るときにでも持って帰ってやろうかな。
追加で手持ち花火買って帰ってもいいかな。

怪獣は天災。

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わーい、ゴジラ観て来ましたよー!
限定のドリンクカップでジンジャーエールを飲みながらな!浮かれすぎだ!
ネタバレはしたくないですけど、
これからあれを超える映画なんか作れるの?!って思いました。
すごくすごかった。なんか元気が出てしまったなー!

ちゃんとした怪獣映画で、ただただ感動。
原発とか津波とか、日本でよく公開できたなって描写がたくさんあって、
だからこそ、よくぞやってくれた! みたいな感動もありつつ。
どうしても、311を彷彿とさせる場面ではぎゅうってなっちゃうし、
生理現象みたいにぼろぼろ涙が出てしまうけど、それは諦めるとして。
不謹慎だ!って言う人も現れるのかもしれないけど……。
アメリカが、911テロを題材にしたりモチーフにして映画作ってるの見て、
やっぱり創作表現をする人間にとってはそういう消化の仕方が必要だよって思ってたので、
これはもう、ほんとに、よくぞ!やってくれた!っていう想いです。

「やめてー!ゴジラは悪くないのー!」みたいな流れになったり、
ジュラシックパークみたいになったらいやだなあって思ってましたが、
そんなこともなく、ただひたすらに「あぁ、天災だわ」だったし。
なすすべもなくわたわたするだけの人間が不思議とリアルで。
原子力関係で説教じみた展開になってもいやだなあって思ってましたが、
そんなこともなく、怪獣でしたし。
スタッフロールのデジタルアーティストの人数にびびったり。

ちゃんとお金かけて、ちゃんと人を使って、ちゃんと作った、みたいな。
ほんとに、心から、今後この映画を越える映画なんか作れるの?って思っちゃいましたよ。

「思い出のマーニー」もぐしゃぐしゃに泣いたし、今公開中の映画ってすごいのだらけだなー!
「マレフィセント」も観たいし、「大いなる沈黙へ」は絶対観ないとって思ってます。

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おくちのなかもちゃんと細かい!好き!
もう一回観に行っちゃうかもしれない!

ギブソン沼。

J・J・ギブソンの考え方に出会ったのは、
たぶんジュンク堂で開催されたトークセッションが初めだったと思う。
東大出版のエコロジカル・ターンシリーズの刊行記念か何かで。
ありゃほんとに「こ・れ・で・す!!!!」っていう衝撃だったんだな……。
これに出会わなかったら私の考え事なんか停滞したまんまでした。

で、あまりにもドンピシャなので、できるだけ本読まないようにしてる(謎。
だって読めばどんどん読めちゃう上、読みたい本山ほどあるのに、
どれもこれもデカくて分厚くて高いわけよ……。
線引き、書き込みしたいから図書館で借りるわけにいかないし、
なにより自分の本として持っておきたいし、辛抱たまらんわけです。

気を抜くとどっぷりはまっちゃって抜けられなくなるので、
出来るだけあんまり読みたくないけど読んでおきたい本を片付けて、
その後のお楽しみに取っておこうと思ってるんですけどね。
でも、読みたくないけど読んでおきたい本も割りと溜まるので……。
ときどき自分を甘やかして、ギブソン方面に手を出すと、ジ・エンド。

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本日のお迎え。さようなら、私のお夕飯。こんにちは、河野先生。
3000円弱だからまだ安かったか……ほんとはギブソンの本ちゃんと読みたいよ……。

まえに、作品展示してる場で説明するのに、
わたしがどうにも他に上手い言い方がなくて「哲学」って言葉を使ったら、
「哲学哲学って何が哲学やねん、ぼーっとしてるのとどう違うんだ」
みたいなツッコミを頂いて、ムッとしたけどまあ確かにそうかもなって思ったんだ。
大学4年間まともに勉強してなかった気がするけど、
いまさら哲学沼、宗教学沼に半身浴してみて思うのは、
哲学がなんぼのもんじゃい、ってことだ。
これは決して高尚なものでも、壮大なことでもなくて、
ごく当たり前にすぐそばにある身近なこと、周りに満ちていることを、
もう一度、ごく当たり前のこととして見つめなおすということだと思う。

なんてことを考えるのも、もう3日も4日も熱が下がらないせいかもしれん。
日曜日に受けた試験の会場が極寒で……風邪引いたっぽくてそのまま……。
外が暑いからって羽織るもの忘れたらいけませんな。