年末にさしかかって。

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木がたくさん生えてて、生命力に満ちているような場所は、
精神的に疲弊してるときには特に行くもんじゃないと思う。
それでも用事があったからまあ行ったけど。
行ったほうがいいこともあるから、行ってみないとわからないし。
ただ、この日は別に何事も起きなかった。
良くもならなかったし、悪くもならなかった。
もともと抱えていた疲労感が、ただそのまま残ってただけだった。

「創作活動」を頑張ろうとしてた自分とか、
何かになりたかった自分とか、何かになったつもりの自分とか、
そういうのをどうしても手放しきれずにいる。
なんだかそういうものが、私の存在理由だったりとか、
そのために生きてきたような気がしているから。
そうするべきと、そう求められているような気がするから。
こんなにも疲れてしまっていて、それでも続けるつもりなのかと、
去年からの二年間、ずっと自分に問うてきていた。
まだ答えは出ない。
でもそれは、いままで自分が積み上げてきたような気がしている、
ここにあるような気がしている、本当はない、何かを、
滑稽にも守り続けようとしているだけなんじゃないかと。
それを守り続けようとさえしていれば、
本当はない何かが、存在するような気がするから。

「こう言うべき」「こうするべき」と思いながら行ってきたことに、
まったく何一つ納得なんかできていなかった。
一体わたしは何を恐れていたんだろうか。
そして、どうしていま、こんなことをしているんだろう。
そんな風に、いまただ途方に暮れている。

いま、私がどこで何を語っても、そこにはほんの欠片ほどしか本心はない。
私がこれだけの時間をかけて、自らずらしてしまった何かを、
これから軌道修正していかなきゃいけないと、なんとなく思っている。
ほんの数度違っただけで、その延長線は元の線からずっと離れてしまう。
だからたぶん、そろそろ、軌道修正ができるラストチャンスだろうと思う。

そのために、手放さなければならないものがある。
それが何であるかはまだ分からないけれど。
それでも、それが何であっても。私は手放さなければならないだろう。